diary

かきたいことを、かきたいときだけ、かきたいように

左半身

 

ここ最近頭がクリアになる。

いい意味でも悪い意味でも、だ。

産まれてからずっと疑問だった事が、初めて人に伝わった気がした。

それは特徴といえばそれまでなんだろうけど、ここまで私の思考と思いを言語化してもらえて、本当に嬉しかった。

誰からも分かってもらえないと思ってしまっていた事が、名前一つで解決するなら、それだけで十分だ。

 

このままでいいわけじゃないのも分かってる。それでも肯定して認めてもらえる事が嬉しかった。

私だけじゃない、私のせいじゃない、私は間違ってないと思えれば、少しだけ未来が灯される気がする。

安心と共にやってきた、意味の分からない不調達も少し甘やかしてやろうという気持ちになれるほどに。

私の中で私を守ってくれている私は、きっとずっと誰よりも私を大事にしてくれていた。

本当に認めてもらいたい時に認めてもらうことはできなかったし、認めてもらいたい人に認めてもらうには遅すぎたけど、少しずつ許すという気持ちが芽生え始めたのは、大きな進歩だと思う。

 

今までずっとずっと執着し続けてきた過去が、本当は違ったのかもしれないと思う事もある。でもそれを認めるのはまだ早い。

辛すぎる。

執着した時間は戻ってこないから。

これからゆっくりと、何らかのやり方で向き合っていくんだと思う。

何年、何十年、一生かかってでも。

その度にまた同じ思いをする事になっても、これまでとは違うやり方で乗り越えていけるかもしれない。

 

今度は私が守った私を、私が守る番だ。

だからもう少しだけ休ませて。